美少女ゲームの中でも人気のジャンルである「催眠もの」。その分野で、ゆるぎない人気を誇っているのが筆柿そふとだ。2012年のデビュー以降、様々な催眠もの作品をリリースしている筆柿そふとが10月27日に発売する『催眠学園2年生』は、前作『催眠学園3年生』の流れを汲むタイトルだ。今回はコンスタントに新作ソフトをリリースし続ける筆柿そふとについて、企画・シナリオ担当のNATORI烏賊氏にお話を伺った。

長年、催眠ものを手掛けてきたNATORI烏賊氏、ユーザーの作品への信頼も高い。イラストはマスコットキャラクターの筆柿ちゃん。

常に心掛ける“丁寧な”ゲーム作り

ブランド:筆柿そふと
定価:7,344円
発売日:2017/10/27
ジャンル:学園もの王道催眠AVG
原画:大崎シンヤ
シナリオ:NATORI烏賊

『催眠学園3年生』のその後を描く

冴えない風貌の三流大学生である主人公が、ある日ゴミ捨て場で拾ったおもちゃの銃。実はそれは、催眠導入の機械だった。彼はそれを十分に活用して、お嬢様学園の教育実習生へと収まる。そこで生徒会長、体育会長、女教師、養護教員をモノにした主人公は、さらに多くの女学生を手に入れようとたくらむのだった。『催眠学園3年生』のその後を描いた最新作。前作のヒロインを利用して、新たな女学生を催眠して凌辱していく王道催眠作品だ。

多くの催眠もの作品を作り上げてきたNATORI烏賊氏を中心にした筆柿そふと

―――筆柿そふとさんは2012年7月『つぼい君のスイッチ!』でデビューされましたが、設立の経緯をお聞かせください。

NATORI烏賊(敬称略/以下同):以前に在籍しておりました会社でのゲーム開発が難しくなりましたため、一部スタッフと共に筆柿そふとを設立スタートしました。その時は企画監督兼シナリオライターの私、NATORI烏賊と、グラフィッカー3名ですの4人で立ち上げたのですが、このメンバーは立ち上げから5年になる今年も変わっていません。

―――「筆柿そふと」というブランド名は独特ですが、こちらの由来も教えてください。

NATORI烏賊:筆柿という柿は、別名「珍宝柿」とも呼ばれております。それに18禁の意味を含めたのがひとつ。そして、筆柿は一本の木に甘い実と渋い実が混在するという柿ですので、それに絡めて、色々な内容のゲームソフトを出していきたいという点を示しています。

―――なるほど。あと、作品ラインナップを見ると、催眠系のゲームが多く並んでいますね。

NATORI烏賊:私が最初に催眠系のゲームを手掛けたのが2001年の『催眠術』で、それ以来ずっと催眠系のゲームを作り続けているというのがあります。それと筆柿そふとでも催眠系のゲームが、もっともユーザーの皆様の支持を得られているものと考えています。ブランドとしての得意分野で、商業的にも比較的、安定したものとなっていますので、多くなっているんですね。

―――そんな筆柿そふとさんが制作する上で、最もこだわっていることを教えてください。

NATORI烏賊:なるべく丁寧にゲームの内容を組み上げることでしょうか。ジャンルや嗜好などが多岐にわたる現在、すべての人の好みに合わせるというのは難しいわけですが、丁寧に作っていくことで、購入して下さったユーザーの方がブランドに良い印象を抱いてもらえれば、と考えています。少なくとも“ちゃんと作っている”メーカーだと思ってもらえれば嬉しいですね。

―――では「筆柿そふと」というブランドのセールスポイントはどのようなところにあるとお考えですか?

NATORI烏賊:先の答えに関連することですが、得意な催眠ものジャンルの安定感と、次に繋げるための丁寧なゲームづくりと考えています。前者は、「このメーカーならこれ!」という分かりやすいアピールが出来ますし、後者はブランドを長く続けていくうえで大切な要素になります。

最新作は前作ヒロインを利用して新たな女学生を催眠凌辱

―――そんな筆柿そふとさんですが、最新作『催眠学園2年生』を10月27日に発売されます。この作品の企画はどのように立ち上げられたのですか?

NATORI烏賊:ありがたいことに、前作『催眠学園3年生』が、かなりのご評価をいただきまして、それを受けての『催眠学園2年生』の展開ということになります。もとより『催眠学園3年生』の状況次第で、シリーズとして続けていくことは考えておりましたが、予想以上に反響がありまして、ほっとしております。

―――『催眠学園3年生』とは内容的に関連性があるのでしょうか。

NATORI烏賊:ストーリー的には、『催眠学園3年生』のヒロインたちを陥落させた後になります。彼女たちを弄びつつ、新たな獲物を探す主人公……という内容です。ですので、人気のありました『催眠学園3年生』のヒロインと、本作から登場する新しいヒロインたちを楽しむことが出来るものとなっています。

―――『催眠学園2年生』のコンセプト、セールスポイントを教えてください。

NATORI烏賊:「さらに催眠術で好き放題していく」というのがコンセプトで、より多くの女の子たちを巻き込んでいくことで、「女学園を支配していく」ことを楽しめる催眠ゲームというのがセールスポイントとなっています。

―――『催眠学園3年生』との関連の強い『催眠学園2年生』ですが、それでは『催眠学園3年生』とコンセプトが異なる部分も教えてください。

NATORI烏賊:『催眠学園3年生』では、学園もので中核となるようなヒロイン──生徒会長、女教師、養護教員などを狙っていく作品構成でした。一方『催眠学園2年生』は、彼女たちを利用しつつ、そこからさらに他のヒロインたちを落としていくという内容になります。主人公が学園内に、どんどん手を広げていく、というのがコンセプトですね。

―――では、ここからは『催眠学園2年生』から登場する新しいヒロインのキャラデザインのコンセプトなどについて、お伺いしていきます。まずは八部千夏ですね。

NATORI烏賊:千夏は明るく快活で、健康優良児な褐色の水泳少女というキャラクターになっています。前作『催眠学園3年生』のヒロインたちは、基本的に主人公を嫌っていましたが、八部千夏は親しみやすい性格で、主人公に対しても偏見なく接してきます。そうしたサバサバしたタイプの女の子が、どんどんエッチになっていくというのがコンセプトです。

―――そんな八部千夏のストーリーや催眠エッチシーンでのこだわり、見どころを教えてください。

NATORI烏賊:彼女は水泳部のエースという設定ですが、『コーチとしてセクハラをしまくる』というストレートで分かりやすい内容になります。また彼女ひとりだけではなく、水泳部すべてを巻き込んでの集団催眠の展開も多数用意しております。

―――続きまして、明石ほのかのキャラデザインのコンセプトを教えてください。

NTORI烏賊:『催眠学園3年生』ヒロインたちは反抗的な態度をとっていましたが、それに対して明石ほのかは引っ込み思案な性格の、大人しい女の子となっています。いわゆる押しに弱い女の子が、主人公と催眠術に翻弄されるという可哀想な展開を楽しんでもらいます。

―――ほのかの物語や催眠エッチシーンでのこだわり、見どころも教えてください。

NATORI烏賊:前作ヒロインのひとりである養護教員の三原かおるが、主人公に催眠術で協力させられ、明石ほのかを落としていくことになります。はっきりと拒絶できないせいで、取り返しのつかないことになっていく内容で、大人しい女の子が、戸惑いつつも性的快感に目覚めさせられていくのが見どころですね。

―――先ほどお話にも出ましたが、『催眠学園2年生』でも前作『催眠学園3年生』の4人のヒロインが登場します。この4人に関して前作との違い、『催眠学園2年生』ならではの見どころを教えてください。

NATORI烏賊:まずは氷上雪乃。彼女は教育実習生の主人公の指導員であり、また水泳部の顧問でもあります。そのため水泳部員たちと一緒に、様々なエロ行為をさせられていくことになります。三原かおるは、明石ほのかを落そうとする主人公が、彼女を利用して、一緒に様々な恥ずかしいことをさせていくという展開になります。また前作で設定した淫乱になるという催眠暗示も、しっかり活用されます。そして城崎琴美ですが、彼女もまた、生徒会長という立場ゆえに、他の女の子たちを落とす手伝いをさせられることになります。正気に戻され、苦悶のうちに主人公に従うことになります。最後に加古綾香ですが、体育会長という立場の彼女は、主人公によって、気が付かないまま運動部員たちを巻き込んでしまうことになります。体育館や更衣室で、集団催眠のエロ展開になっていくのが見どころです。

ブランド設立から5年 今後も目指す丁寧な作品作り

―――なるほど、新ヒロインも『催眠学園3年生』からのヒロインも、催眠系ならではの興味深いストーリーが用意されていますね。そんな『催眠学園2年生』の広報宣伝展開についてお聞きします。前作ではプロモーションムービーと体験版を出されていますが、今回もこちらは出される予定でしょうか。また、出されるとしたら、どのタイミングを考えられていますか?

NATORI烏賊:体験版は用意する予定です。ただ、最初にお話いたしましたように小人数体制で開発を行なっておりますので、マスターアップ後のタイミングで出させて頂くことになります。

―――なるほど、期待して待っています(笑)。では体験版以外で予定されている広報展開がありましたら教えてください。

NATORI烏賊:現在、原画を担当している大崎シンヤ氏の描き下ろし複製色紙プレゼントの予約キャンペーンを、やらせて頂いてやります。こちらは10月5日までの受付となっています。

―――そのほか、作品のアピールとして「これだけはプッシュしておきたい」ということがありましたら、ぜひお聞かせください。

NATORI烏賊:学園ものということで、開発しているうちにメイン以外の女の子たちが、次々と増えていきました。いわゆるモブ的なキャラクターですが、今回は名前もエッチシーンも複数あるため、ただのモブではない状態になっております。それらの多数の女の子たちにより、『学園を支配していく』という征服感を味わってもらえましたら!

―――今年がブランドデビュー5周年となる筆柿そふとですが、今後は催眠系と催眠以外の作品をどのようなバランスで開発していかれるお考えでしょうか?

NATORI烏賊:ユーザーの皆様からのご要望もありましたので、当面は催眠ものを中心に開発をしていく予定です。その上で、こだわりのところでも述べました『丁寧に作っていく』、という点に関連するのですが、1つのHシーンを、映像と音などを含め、必要以上に作り込んだものをやってみたいと思っています。今のところは、わりと漠然としたイメージですが……。

―――最後に販売店、ユーザーへメッセージをお願いいたします。

NATORI烏賊:筆柿そふとの催眠ものなら安心安定と言ってもらえるように、今後も全力で開発してまいりますので、タイトルとブランドの両方を応援して頂けましたら幸いです!